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2018.11.22(月)
リーダーシップ開発プログラム “LDP研修×地域課題解決”     
   第1クール 第3回レポート(抜粋)

<第1クールのNPO法人について>

1クール目のNPO法人は、岡山の「認定特定非営利活動法人ポケットサポート」です。

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病気を理由に入院もしくは自宅で療養中の病弱児を支援しています。これらの子供たちは、入院のために学習や体験の機会を奪われ、「勉強や、様々な体験をしたい」「学習や体験の空白を埋めたい」と願っているにもかかわらず、支援の体制が追い付いていないのが現状です。

こちらの法人様では、イベント活動やコミュニティ作りなどを実施し、彼らの入院期間中(=ポケット)をサポートする活動をしています。


 

<1クール目のLDP研修では病弱時やその家族をどのようにサポートすべきか、という課題をグループごとの活動を通じて考え、解決策へとつなげていきます。その課題解決過程は、ビジネス場面で、関係者と協働して課題解決をする作業と同じであり、この取り組み自体が参加者の能力向上につながります。>

 

第1回、2回では課題の把握を行いましたが、第3回午前の講座では、グループごとに課題解決のための、「問題」「原因」「解決」「理想」を考え、発表していただきました。

この発表に対し、講師と各グループから質問やアドバイスを行い、これらのアドバイスをもとに第4回に再度発表を実施いただき、問題について深く考えると共にプレゼンテーション能力の向上を図ります。


<発表例>

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TEAM①:子供を支える家族の問題にフォーカス

問題

医療機関が病気の子供を抱えた家族への治療以外のサポート体制が整っていない(=学習や、その他体験のためのサポート体制が整っていない)

原因

① 当時者が情報を調べる余裕がない問題:医療機関が病気の子供を抱えた家族への治療以外のサポート体制が整っていない(=学習や、その他体験のためのサポート体制が整っていない)

② 治療以外の具体的なサポートをしてくれる体制が整っていない

解決策

院内窓口の設置

理想

医療機関と病気の子供を抱えた家族を繋げる人もしくはツールの確立

 

NPO法人・各チームからの質問やアドバイス内容:

「原因」となる状態はなぜ起こっているのか?解決策では誰が対応するのか?、という具体的質問があり、該当チームは自分たちの解決策が実現可能かどうかをしっかり考え直す良い機会となりました。

また、NPO法人からは、解決策に対して現状をふまえた具体的アドバイスがありました。

例えば、「病院内に窓口を設置という案について、病院のスタッフが対応するのは難しい現実を提示し、どのような人が対応したらよいかを具体的に考えてみてほしいという」アドバイスがありました。

さらには、次回プレゼンテーションの参考となる図書数冊を紹介されていました。

 

講師からのアドバイスだけでなく、NPO法人の方のアドバイスが加わることで、取り組みに対してよりリアル感が増し、第6回の解決策の最終審査に向け、各グループが表面的な解決への取組みではなく、現状をしっかり踏まえ、実際に地域に活きる解決策へと本気で取り組んでおられました。


午後の講座では講師より、リーダーに必要なプレゼンテーションのコツや立ち居振る舞いについてのアドバイスもあります。

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