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【人材育成 導入企業の事例】石井経営グループ様 〜真にお客様のパートナーになる社員を育成するための教育とは〜

2019.09.07

お知らせ

石井経営グループ様 人材育成サービス導入事例

"会計事務所が行う人間開発に向けての取り組み"

今回お話をお伺いしたのは、岡山県岡山市の「石井経営グループ」様。税務会計サービス、経営コンサルティング、事業承継、相続税申告、M&A仲介、会計監査等、幅広く事業を展開しており、全社員の人材育成の一環で、弊社サービス「LDP研修×地域課題解決」へ従業員の方を定期的に派遣していただいております。長年抱えている「人の成長」の問題を解決する過程を、統括代表社員 石井栄一様にお話を伺いました。

Q1.「LDP研修×地域課題解決」を受講しようと思った背景を教えて下さい

A. 社会の中で素晴らしい人材となって、人間である経営者や一緒に働く人の悩みが心に響く人間になってほしいと思い、この研修を受講しました。

弊社は会計の仕事ですので、決算書や申告書等の数字を中心に仕事をやっております。いわゆるデスクワークが中心となっております。そのような中で、良い仕事をするためにはお客様である経営者の方の悩み事や価値観の共有、または感情移入が出来ないと親身に相談相手にはなれないと思います。

私自身も「社会開発」と「人間開発」という取り組みがある中で、「人間開発」を会計事務所では取り入れていかなければならないと思っております。 

また、他の会社で働く人々がどのような工夫をしながら働いているか、またどのような気持ちで仕事をしているのかを感じ取ってもらいたいと思っております。

 自分の経験からして、狭い世界の中で働いていると、「数字を扱う仕事が出来るから優れている」、「数字を扱う仕事が出来ないから優れていない」という価値観に陥りやすいのですが、社会の中で仕事を事業として展開していくためには、本当はそういうことだけではないのです。例えば、現場だけで働かれている建築関係の方や飲食関係の方の中にも、仕事に関連して色々な対人関係や色々な事を考えないと社会では、仕事として成り立たないと思います。社会教養を身につけてお仕事されている方が普通だということを、会計事務所で働く職員が理解をして、自分達もそのようになってもらいたいと思います。

 本来の研修の趣旨にプラスして、狭い世界の中でしかものを知らない会計事務所の職員に一般の社会で働かれている方が、いかに工夫し、勉強しながら働かれているかという事を知って、刺激を受けてほしいという趣旨で、研修を受講しました。

Q2.「真のお客様のパートナー」になるためには人間性の向上等の「人間開発」の部分が大事だということですか。

〜人脈は財産〜

A.はい。真のパートナーになるには、人間開発が必要になってくると考えております。自分が研修を受けた時に、いかに自分が世間知らずで物を知らないかという事を思い知りました。一般で働かれている方の方がよっぽど物事を知っており、人脈も多くありました。仕事をする上で人脈があるか、ないかという事は大きく影響し、その人脈は財産となります。ずっと会計という狭い世界だけにいたのでは、気がつかないと思います。

Q3.自己成長するために、必要な要素として、どのようなものがあると良いと思いますか。

〜自己成長に必要なことは、コミュニケーション能力と社交性〜

A.そうですね。結局は、コミュニケーション能力や社交性が必要な要素だと思います。いかに、自分の事をさらけ出し、相手との関係性を築けるかということが重要で、こういった事は、どの業界で働くにしても必要だと思います。個人的には、それが出来るようになることが成果だと思います。

Q4.半年間、「LDP研修×地域課題解決」を受講したことで、受講生に何か変化はありましたでしょうか。

〜自主的に行動できる社員への変容〜

A.自ら問題意識を持って自主的に動くようになってくれました。「チームで相談して、2週間後に結論を出しなさい」と指示をした際、自主的に考えて動くようになった気がします。以前は、何ヶ月経っても、締め切り日まで全然動かなかったので、行動改善されたので良かったと思います。

Q5.人の育成や、人間開発をする他の経営者の方に向けてメッセージをお願いします。

〜能力ではなく、意欲で評価することが重要〜

A:やっぱり、社員を見ていると、モチベーションの高い低いという差はあると思いますが、一律に「学びたい」という気持ちがあると思うので、学ぶチャンスを与える機会を多く与えてあげる方が良いのではないかなと思います。私自身も以前は、役職と能力をリンクして考えており、「部長は能力がある、一般社員は、能力がない。だから、研修は部長だけ行かせれば良い」という固定概念がありました。しかし、人材不足という事もあり、現場から底上げしないといけないと切羽詰まっているのですが、研修のチャンスがあったら、ほとんど全員にそのチャンスを与えるようにしております。そうすると、パートさんとか下の方々は結構、意欲的でして、そういう人を見ると、役職や能力で決めつけるのは間違っていたなと思いました。もちろん能力は大事なのですが、やはり意欲で評価してあげなければいけないなと気づきました。

自分のところで言うと、変な話、コストがかかってしまうと思うので、そこにコストをかけるという意思決定をしないと教育は出来ないと思います。もし、コストカットと言ってしまったら、おそらく出来ないでしょうね。

Q6.経営者にとって意思決定というのは大きな決断だと思うのですが、教育に対してのお考えはどうですか。

〜社員に学ぶ機会を与える会社こそ「良い会社」〜

A.人間の欲求というのは「成長したい願望」が強いと思います。「成長したい願望」=「学びたい願望」だと思います。だから、その「学びたい願望」をなるべく満たしてあげられる会社が本当の意味での「良い会社」だと思います。

それなりの上のポジションで、年俸も満足いくような満たされている層ほど研修に熱心ではなく、満たされていないほど研修に熱心なので、立場と能力をイコールに考えており勝手に決めつけておりましたが、最近、満たされていないから満たされる状態にするために学ぶ必要があるのかもしれない、と思うようになりました。

会社情報

名称

石井経営グループ(税理士法人石井会計、株式会社石井経営、株式会社岡山M&Aセンター、石井公認会計士事務所)

代表者

公認会計士・税理士 石井栄一

設立

平成3年7月

社員数

41名(令和元年5月現在)(有資格者:公認会計士4名、税理士登録7名、税理士有資格者2名、科目合格者8名、宅地建物取引士3名、中小企業診断士2名)

所在地

[本社]
〒700-0975  岡山市北区今八丁目11番10号
[東京事務所]
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-6-2  菱華ビル7階

電話

086-201-1211

FAX

086-201-1215

URL

https://www.ishii-cpa.com/

 

ご支援内容

 

ご利用商品・サービス SWITCH WORKS人事倶楽部    LDP研修×地域課題解決    企業マネジメント

 

編集後記

社員の育成について、本気で頭を悩ませ、"どのように関わっていくことが社員成長につながるのか" 人を経営の中心にされている様子がお話を伺いとてもよく理解できました。これからは、マネジメント層がマネジメント(人と仕事の管理)する仕組みを作っていくことや、そのトレーニングが目下の課題と仰ってました。これから、真のお客様のパートナーになれる企業の追求を実現するため、様々な弊社サービスをご活用いただき、課題解決に伴走してまいりたいと思います。