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【さんもく工業株式会社様】オーダーメイド研修 / 新卒採用などのトータル施策ご紹介

2021.08.18

お客様の事例

~共通言語となる知識を身に着け、組織力の向上を~

[さんもく工業株式会社様 取り組み事例のご紹介]

さんもく工業株式会社様では、従来は教育を行う習慣がなかったところから、スモールステップを重ね、今では社員全員参加の研修が恒例となっています。どのように組織の風土変えてこられたかを伺いました。

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教育に関する取り組みと経緯について、田中専務に概要を伺いました。

詳細内容はインタビュー記事にてご覧ください。

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以下、インタビュー内容

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インタビュー写真

(右)代表取締役専務 田中陽裕様

(中央)木製品部 木製品設計課 係長 河本俊介様

(左) プレカット部 ブレカット設計課 藤田悠梨乃様  

【背景】
社員の視野を広げたい

弊社は、かつては業務外の社員教育に積極的には取り組んでいませんでした。

しかし、私がさんもく工業へ入社し、暫くした頃から少しずつ教育を取り入れていきました。私は、もともと小難しい講習会や指示されてやる勉強が大嫌いだったのですが、さまざまな研修に参加していくうちに考えが変わりました。

知識が蓄積されていくにつれ、自分の視野が広がるのを感じ、学んだ知識がすぐに実務へ役立つことがない場合でも、数年後に何かの問題にぶつかったとき、自分の引き出しが増え、必ず問題解決に役立つと感じました。また、研修に参加していくにつれ、新しい知識を吸収することが楽しくなってきました。

さらに、経営者として社内を観察していくと、部下を持つ人間は、たとえ社員の技術レベルが高くても、その人の視野が狭いと全体がうまく回っていかないと理解してきました。

まずは、管理職から広い視野を持ち、組織をよくしていかないといけないと感じました。

 

 

【 取り組み 】
自社の状態合わせて教育スタート 

SWITCH WORKSは取引先の工務店を通じて知りました。

その後御社から営業の方が来られ、教育についてお話をさせて頂いておりましたが、当初定額プランは、弊社の状況ではコスパが合わないと考えておりました。ですので、「もし都度参加できる回数券のようなチケットプランができれば購入するよ」、と当時のSWITCH WORKSの営業の方に半分冗談で話していました。

当時そのようなチケット制はどこにもなかったのですが、SWITCH WORKSは弊社の希望を聞いて、本当に新たなチケットプラン商品を作って販売にやってきました。とてもびっくりしました(笑)。弊社の要望に応えていただけて嬉しかったです。

そこから、チケットを購入し、社員がアカデミーに参加するようになりました。

 

立場や役職に応じた能力体系図の作成
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参加者は、最初は私が参加させたい人を選んで参加させていました。しかし、研修を受けていくうちに、参加してほしい対象者が増えていき、私一人で選定するのが難しくなってきました。

そこで役割や立場に応じた能力体系図を作成し、それに沿って教育計画を作成・管理することにしました。状態を整理し、可視化することで、教育を体系的に管理したいと思いました。作成には半年ほどかかりました。かなり労力を費やしましたが、SWITCH WORKSさんは、一緒に内容を考え、無償で伴走してくれました。さらに、案件がない時期も定期的に相談に乗ってくれていました。

その能力体系図は今でも弊社の教育の指針になっています。

組織の上層部から順に教育を

最初に私が研修を受けて学んだ知識を役員会で共有したとき、伝わらない言葉や考え方がありました。会社として向上していくためには、まずは上層部から知識を増やし、その知識を社内の共通言語化していく必要があると感じました。

そこから、管理職を中心に研修に参加するようになりました。指示を出す管理職の人間がしっかりと知識を持てば、部下にも伝えることができます。また、上の立場の者が教育を受ければ、その部下も順番に研修へ参加すると言う流れとなり、社内全体によい雰囲気が広がると思います。

知識の共通言語化を行い、組織全体の底上げを

管理者から順に教育していくと、社内全体の教育への流れが変わってきました。この流れを加速するために、社員全体に広く浅く知識を蔓延させたいと考えるようになりました。

育てたい人に集中して教育を行うことも重要だと思いますが、一点突破ではなく、社員全員の知識レベルを上げることが効果的だと思ったからです。何か問題にぶつかったとき、社員全員に共通の知識があれば、発生する問題の解決策が変わります。例えば、問題が起きた時に、ロジカルシンキングに用いられるフレームワークを全員が知っているチームと管理者一人しか知らないチームでは、解決策に大きな差が発生します。後者は、ロジカルシンキングの考え方から説明する必要があるので、解決までのスピードや質に大きく差が出ます。皆が共通言語として知識をもつことで、組織全体をレベルアップさせたいと思っています。そのような思いから、社員全員を対象とした研修を実施しています。弊社には年2回、社員全員が集まって経営方針などを発表する「社内大会」があるのですが、春の社員大会の前に30人ほどの社員を集め研修を実施しています。テーマはその時々で最適と思われるものを選んでいます。

研修は楽しいものであるべき
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貴重な業務時間を使って、研修に参加して頂いていますので、価値ある時間にしていただきたいと考えています。研修に参加した分だけ、業務を抜けないといけないですし、その分の仕事が溜まってしまいます。

だからこそ参加者が楽しかった、行ってよかったという学びの場を選び、行かせることが経営者の責任と思っています。

教育は楽しく学ぶことが大切だと考えています。楽しいほうが学んだ内容が頭に残ります。弊社で実施する研修のテーマに関しては、SWITCH WORKSさんに任せきりにせず、どのようにしたら楽しいものになるか、私も一緒に考え、試行錯誤を繰り返して内容を決定しています。

 

 

 

【 成果・効果 】
教育が当たり前の風土へ

従来は、外部研修へはほとんど参加していなかったのですが、アカデミーに参加し始めてから少しずつ教育へ取り組み姿勢が変わってきました。管理者から順に教育していくことで、社内全体の風土が変わってきました。教育(研修)がなくて当たり前の状態から教育があって当たり前、という考えに代わってきたと感じています。

実際の例として、今年度はコロナの影響で研修は実施できないと思い、役員会で提案することはしませんでした。かつての状態であれば、研修の話題は出ることはなく終わっていたと思いますが、今年は他の役員から「今年度実施の研修内容は何をするのか?」と質問を受けました。

外部研修を取り入れる前には、役員会などで社員教育についての議題が上がることはありませんでしたので、このような声が上がるようになったことは大きな変化です。

勤務地・部署を超えた横のつながりができる

弊社は、島根県にも事務所がありますが、そこの社員と岡山の社員が合う機会はなかなかありません。しかし、全員研修を通じて交流を持つことができました。

部署によっては、営業所間で共に仕事を進める必要のある方もいますので、そのような方にとっては、よい機会となったと思います。顔や考え方を知らない相手と話すのではなく、知っている相手になったことで連携が取りやすくなったはずです。

全員研修を実施する前にも、社員大会を通じて一緒にご飯を食べて交流することがありました。社員研修を通して、社員同士が共通のテーマに沿って話をすることにより、より互いの理解と交流が深まったと思います。

 

 

 

【 今後の取り組み 】
教育は見えない財産への投資
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研修で学んできたからと言って、すぐに効果や成果があるとは考えていません。即効性がなくても、学んだことはその人の中に蓄積され、何年か経ってから行動や考え方に変化がでると考えています。知識を増やし、その人の引き出しが増えることで、将来役立つことが多くあると思います。

ヒトへの教育は見えない財産への投資だと考えており、将来の弊社を担う人材を増やすために必要なことだと考えています。

今後も、皆が楽しいと思える研修、学びの場を提供し続けることで、組織力を上げていきたいと考えています。

 

ご利用商品(2016年~現在)

SWITCH WORKSアカデミー> チケットプラン(管理者研修などテーマを選んでご利用)

新入社員研修>(2019年、2020年、2021年)

LDP×地域課題解決 プログラム

岡山就活チャンネル

【岡山就活トーク】木材のプロのリアルな働き方を聞いてみた〜さんもく工業編〜

【岡山就活1日密着企画】営業マンの仕事内容〜さんもく工業編〜

 

<企業内研修> *講師派遣型



企業情報
社屋写真 トリミング.jpg
名称 さんもく工業株式会社
代表

代表取締役社長 田中 信行

所在地

本社 〒702-8045岡山県岡山市南区海岸通2丁目6番3号

TEL / FAX

TEL(086)262-0137 /FAX(086)262-0130

創立年月日

昭和9年3月15日

資本金

8,000万円(授権資本2億円)

従業員数 82名
事業内容

木材防腐加工・プレカット加工・アスレチック遊具、ログハウス等の設計施工及び請負

WEBSITE

https://www.sanmoku.co.jp/