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2019.01.16(水)
リーダーシップ開発プログラム “LDP研修×地域課題解決”     
   第2クール 第4回レポート(抜粋)

(トレーナー)

①株式会社えんのした/代表取締役 川路 隆志 ② 特定非営利活動法人岡山NPOセンター/代表理事 石原 達也

②NPO法人 岡山・ホームレス支援きずな/相談員 川元 みゆき

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<第2クールNPO法人について> 
【テーマ】「岡山の貧困の状況と、『自己責任』を問わない地域社会
      を作るには」
【支援団体】NPO法人 岡山・ホームレス支援きずな 川元トレーナー

NPO活動:

・ホームレス状態になるおそれのある人々、ホームレス状態に置かれた人々に対して、積極的な関わりを持ち、さまざまな社会資源を利用して衣食住の確保や就業の機会の確保など、社会的な自立に向けた事業を行っています。

・ホームレス状態にある人々へ応急援護、相談、自立のサポートおよび実情把握による支援事業

・ホームレス状態から自立した人々への地域定着のためのパーソナルサポート、アフターケア事業

・生活困窮者自立支援法に基づく一時生活支援事業(岡山市委託事業)、自立準備ホーム(岡山保護観察所委託事業)の運営 など

*きずなではホームレスは単に家がない人をさすのではなく、社会的にも孤立していることをさします。

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川路トレーナーより前回のテーマである“コンピテンシーとは何か”、すなわちコンピテンシーを高めるための目標行動について考える時間が与えられました。また、リーダーとしてどのように部下の成長を促すかについてもレクチャーがありました。

                                                      

第2クールはNPOきずな川元トレーナーより「ホームレス支援=家がない人や社会の中で孤立している人たち」という課題が与えられ、3つのグループで「理想」・「問題」・「原因」・「解決」についてグループ内で協議をし、各グループによるプレゼンテーションが実施されました。

プレゼンテーション後は他のチームからの質問やNPOからの現状説明や解決への糸口になるような助言もあり、引き続きチーム内で改善策について深く検討・協議を重ねていくことになります。以下、抜粋となります。

------------------------過去の研修の振り返り------------------------

 

コンピテンシーについて:自分が設計した、コンピテンシーについて、いかに日々の仕事の場面で意識して取り組むことができるか?それを意識して行動していないビジネスパーソンもたくさんいる。それが将来、リーダーとして大きな能力差となる。知っていることが価値だが、意識して行動することはさらなる価値。

 

良いプレゼンテーションとは:プレゼンテーションを実施する目的がまずは重要。プレゼンテーションのステップ(スライド作成の手順、立ち居振る舞いのチェックポイント、話し方のチェック

 

本日の学びの内容

✓問題解決のステップの意義を理解する

✓問題解決の基本技術を知る

✓思考について考えてみる

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<ミニグループワーク>
あなたはある会社の人事担当者です。
最近、社員の離職率が高い。さて、あなたは何をしますか?

各チームごとの発表

・問題解決のステップを考える

①何が問題なのか?(what)

②どこに問題があるのか?(where)

③なせ辞めるのか?(why)

④どうすればいいのか?(how)

 

・なぜ問題解決のステップが必要か?

✓決め打ちを防ぐことができる

✓再現性が高まる

✓説得力が高まる

✓関係者との議論のベースになる

 

〜このようなステップを踏み、日々問題に取り組むことができるから、仕事の問題を解決することができる〜

 

・問題解決の基本技術(MECEとロジックツリー)

MECE(漏れなくダブりなく)×ロジックツリー(深く広く論理的に追求する)

 

〜ビジネスにおいて課題解決のフレームは、この2つのどれか及び組み合わせによって作成されることがほとんど〜

 

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①MECE

〜1つのテーマを漏れなく、ダブりなくないようにしながら、複数の要素を分解するこおと〜

 

※分解の代表的なパターン(ビールの売上を例題として)

①層別分解

②変数分解

③プロセス分解(例>AIDMAの法則)

④判断要員の洗い出し(例>品質、納期、価格、利便性)

 

 

 

<ミニ グループワーク>
ビールの売上を「MECEに層別分解する切り口」をできるだけ
多く出してください(できれば20個以上) 例>年齢別、メーカー別

・ロジックツリーを駆使する

課題をMECEの考え方に基づいてツリー上に分解・整理する技術。原因の深掘り、解決策の具体化に適している。

 

<ロジックツリー ミニグループワーク>

「どうしたら痩せる?」➣できるだけMECEに階層分けの実施

➣グループで模造紙にまとめ

➣模範解答の配布

 

 

・良い理想(目標)とは?

➣どういったもの(状態)がよい理想(目標)といえるのか?各グループで検討

 

目標設定モデル「SMART」の紹介

S-Spacific(具体的か)

M-Masureble(計測可能か)

A-Attainable(達成可能か)

R-Relavant(適切で関連性はあるか)

T-Time passed(期限は明確か)

 

A,Rについては概ね反映した目標設計をすることが多い。なので、A,M,Tを重視すべき。

〜LDP研修に限らず、仕事の目標や人生の目標も同じ〜

〜指示をまったり、コンピテンシーを発揮できずに組織の中で燻るのか、それとも真のリーダーを目指すのか〜

〜SMARTモデルで理想をハッキリさせているか?(見えない島には辿り着ける可能性が低い)〜

 

 

・自分たちの発表資料の振り返り

➣本日の学びのポイント

➣学びで得られた発見、気付き

➣自分たちの資料づくりにどう活かすか(具体的に)

 

・過去の研修の振り返り

SDGD 17のゴールについて説明

非営利組織のマーケティングに重要な点

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・過去の研修の振り返り

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SDGD 17のゴールについて説明

非営利組織のマーケティングに重要な点

・本日の学びの内容

ペルソナ(マーケティング)手法を理解する

・対象者の具体像をつくる

・商品のマーケティングなどで商品を使ってほしい人物像を具体的に決めて、その人にとって使いたい商品、CMなどもその人に響くものにする

・今回は「ぼやっとした困った人」ではなく、その成育歴や起きた事件、性格への影響などを抽象的な像をイメージして整理することで、その人に届くものにする

 

ペルソナ作成例>元人身売買被害者 サオリ(仮称)ペルソナの共有

 

(個人ワーク)

例を基に、ペルソナ(マーケティング)手法を理解し、具体的なホームレスの方を想定しワークシートの作成を実施。より具体的な支援イメージを湧かせる

 

(グループ共有)

チームで順番を共有

〜特に整理して気づいたことがあればしっかりと共有〜

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・問題の構造化

不登校となっている子供の例を参考に、本人を取り組りまく利害関係者(家庭、友達、塾、反社会的勢力)との関係を洗い出し、問題を構造的に理解する。

 

(グループ ワーク)

先ほど作成したペルソナワークシートを基に、典型的と考えられるものを基に利害関係者(家庭、会社、当事者、友人)との関係性から積み上げる。

チームでの第6回目の成果発表についての相談時間

①内容の相談(ペルソナ、原因や理想の検討を受けての修正)

②発表方法や分担の相談(全員が前に出て発表/15分間)

③今後の作業分担の相談

本日の振り返り