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【竹本塾 No.2】いつから後継者を育成するべきか

2018.07.18

コラム

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 社長が交代しても企業が繁栄し続けるためには、現社長から後継の社長へ経営をしっかりと引き継ぐ必要があります。しかし、これだけ経営環境が厳しい現代では、経営者としての自覚や覚悟、確かな力量が不可欠です。今回は、後継者育成について留意すべき点を挙げてみたいと思います。

 まず、後継者の育成を考える際に重要となるのは、本人が今、どういった状況にあるかを正確に知る事です。そのためには自己評価だけでなく、承継する側からの他者評価が大切です。そこで生まれる評価に対するギャップの認識こそ、今後育成しなければならない最重要項目となります。そのギャップに対するすり合わせを行わないまま世間一般の後継者育成プログラムに飛びついても効果は出ません。

単に知識を詰め込むだけの後継者育成プログラムも効果的とはいえません。経営は生き物であり、理論どおりにはいかないことばかりです。むしろ、他社の先輩後継社長の話やケーススタディーを通じて「その時どう考え対処したか」を学ぶことが大切です。さまざまな経営現場の実例を体感できることが、実践現場での生きた知恵となります。また、これからの経営環境は、ますます複雑化、高度化していきます。いくら優秀な経営者でも一人の力で経営のすべてをカバーすることは不可能です。

つまり、後継社長を核とした経営体制づくりが不可欠であり、そのためには後継者の育成だけでなく、後継者を取り巻く幹部の育成も重要です。企業として壮大な経営方針、ビジョンを掲げたとしても、それを実現するための知識、体制がなければ実現不可能となってしまいます。経営環境が厳しい現代においては、社員に明確な方向性を示し、組織を整えることができ、さらに社員から信頼されるリーダーこそが次世代を担っていくのです。そのためには、経営の知識、さまざまな問題に直面した時に相談できる人脈づくりを計画的に実施していくことが必要です。

事業承継は、社長の勇退前の最大で最後の大仕事です。これを成功させるための準備は早すぎるということはないのです。

 

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