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【竹本塾 No.11】組織活性化の前提条件は、経営者・上司と部下の信頼関係にある

2018.11.22

コラム

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最近、主体性のない職場が増えているように感じます。従来型の上司が一方的にアメとムチを使い分けるような動機づけだけではもう社員は動きません。内発的動機づけをどうやって引き出すのか。これが緊急の課題となっています。

本来、人間は主体的に動くものです。仕事にやりがいを見つけ、成果を上げていけるものなのです。トップダウンが悪いのではなく、上意下達のみの組織が駄目だということです。部下に仕事を任せ、現場の意見を吸い上げる。部下の発言が少し間違っていても、それを矯正しながら全体的に取り上げていける経営者や上司が現在の企業経営に必要なのです。そして仕事のことに関して何でも言える職場であること。これらが活性化した組織を作る上で欠かせない要素となっているのです。

では、低下した社員のモチベーションを向上させるにはどうすればいいのでしょうか。正直、本に書いてあるノウハウを実行するだけで社員のモチベーションが向上するほど、問題は簡単ではありません。なぜなら人間は成長する過程で自身の人格や性格を身に着け、さまざまな価値観を持って生きているからです。ではどうすればいいのか。まずは経営者や管理職が自分の判断軸が何なのか、どういう信念を持っているかを理解していることが大切です。部下は経営者や上司の背中を見ています。小手先のノウハウでモチベーションを向上させる社員はいません。その人「らしさ」が重要なのです。そこに「思い」や「信念」があるかどうかなのです。そしてそれを基に部下と信頼関係を築いていくことがすべての土台になるのです。

また、普段の社員との接し方も見直す必要があります。言行不一致、部下への責任転嫁、自分の非を認めない、現場のことを知らない、知ろうとしない、方針がすぐに変わる、部下を信用しないなど、このような行動を経営者や上司が行うことで社員のモチベーションはどんどん低下していきます。経営者は部下の行動をなげく前に自分の発言や行動をよく振り返ってください。それがなければいくらテクニックを駆使しても無駄なのです。

 

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