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【竹本塾 No.4】新入社員・若年層の離職を防ぐ方法

2018.08.09

コラム

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新入社員、若年層が入 社数年で離職、転職する理由を考えてみたいと思います。厚生労働省の調査によると、新卒3年以内の新人の離職率は約3割。事業規模が小さい組織ほど、入社3年以内の離職率が高い傾向にあるようです

原因の一つに、新人の面倒をあまり見られていないことが挙げられます。指導・支援するべき人たちそれぞれが、自身が抱える仕事で手いっぱいなため、新人に構う時間があまり取れないという状況が多いようです。

最近の新社会人の傾向として、小さいころからだれかが世話を焼いてくれるのが当たり前になっており、「面倒を見てもらわなくても自分で仕事を探して頑張る」タイプは稀になってきています。また、放っておかれることで孤独感を感じ、仕事のやり方もあやふやになりがちです。そのため、働くモチベーションが下がり、色々悩んだ挙げ句に辞めてしまうことが考えられます。

離職防止には、「手間暇かけて一人ひとりに合ったコミュニケーション」を図ることです。大企業の離職者が少ないのは、育成の体制や期間が定まっており、先輩社員に相談相手がいるなどのフォロー体制も整っています。その結果、新人が組織になじみやすく、働くモチベーションを高く維持できているのだと思います。育てる側も、新人・若手の思いや考えに寄り添い、育成も「自分の業務の一つである」と考えることが必要です。新人に向かい合うのではなく、横に立ち、同じ方向を向いて歩むことが重要です。いわゆるメンター制度です。

また、改善ポイントが組織内にあるかどうかを調べることも必要です。もし改善すべき点が見つかれば、その対策を講じることで離職の歯止めになりますし、組織に属する全員が働きやすいと思える職場づくりにもつながります。今後、日本の人口が爆発的に増えることは難しいでしょう。入社した新人が働きやすい環境にしていかない限り、離職防止は難しいと思います。

 

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