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【竹本塾No.7】部下に信頼される上司と部下が離れていく上司の違い②

2018.09.19

コラム

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前回は、部下に信頼される上司を紹介しました。今回は、部下が離れていく上司の特徴について考察したいと思います。

上司と部下の関係と言っても、上からの物言いは相手に不快感を与えやすいものです。また、相手の立場になって物事を考えず、自分の意見をそのまま口にするのも摩擦が生じる原因となります。例え、嫌みがなかったとしてもニュアンス一つで言葉の伝わりやすさは変わってきます。言いたいことを部下にうまく伝えられない人は、組織の関係に固執せず、同じ社会人として対等に敬語で話すことを心掛けてみるといいかもしれません。

自慢話が多いことも部下の信頼を失う原因になることがあります。過去の武勇伝や影響力の大きい人物とのつながりを話すことは気分の良いことかもしれませんが、ほとんどの場合、相手の興味を引くことはできません。このほかにも、うんちくや専門用語を多用した話し方をする人も敬遠されがちです。特に、IT業界の人は、仕事の性質上この傾向が強いので、同じ会社に勤める人間同士であっても全員がプロフェッショナルであると考えず、だれでも分かる言葉使いをするよう普段から気を付けたほうが無難です。

優れたリーダーシップを持っている上司であれば、仕事のプロセスにおいて準備から実行まで自ら積極的に関わり、ステークホルダーを巻き込んで熱意を引き出すものです。逆にさえないリーダーほど重要な情報を集めようとせず、準備をおろそかにして、実行まで関与しない傾向があります。上司として部下のモチベーションを引き出すためには、判断の中身や理由を丁寧に説明し、実行へのサポートを惜しんではいけません。

信頼される上司、部下が離れていく上司の特徴と自身の思考と行動を振り返り、「私は部下にとってどのような存在か」を考えるきっかけにしていただければ幸いです。

 

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