お知らせ NEWS & LIBRARY

“上司との人間関係”があまりよくないと感じるなら【人材育成のタネ,vol.6】

2023.02.14

  • 人材育成のタネ
  • 竹本塾・竹本図書館

SHARE ON

なんだか上司とうまくいかない…?

 

 

「会社のためになるのに企画を承認してもらえない」

「困りごとを相談したいのに話しかけづらい」

「なぜか自分だけ評価されていない気がする」

 

こんなふうに上司との関係に悩んだ経験はないでしょうか?

上司との人間関係は良い時はあまり意識しませんが、

ひとたび「あれ?」と感じると毎日職場で向き合うことですから、やっかいです。

 

厚生労働省が実施している「令和2年 労働安全衛生調査(実態調査)」によると、

職場で強いストレスを感じている人のうち概ね3人に1人は人間関係で悩んでいるそうです

良好な人間関係というのは決して当たり前のものではないようです。それが上司となればなおのこと。

 

[世代のギャップ・経験のギャップ・立場のギャップ]

これらのギャップがあるのですから、部下と上司との間にすれ違いがおこることは、自然なことなのかもしれません。

何を大切にしたいかという「価値観」がそもそも異なります。では、どうすればいいのでしょうか。

そんなとき、3つの対処法を試してみることをおすすめします。

 

上司とのすれ違い、3つの原因

 

 

①1つ上の職位の視点で考える

 

上司の価値観を100%理解するのは困難だとしても、上司がどんな風に考えて部下に指示を出したり、判断をしているのか考えるて行動することが必要です。「1つ上の職位の視点で考える」というのは、上司との関係づくりにおいても有効な対処法の一つです。課長は、回ってきた決裁を見て「部長はこういう指摘をするな」と想像して部下に修正の指示を出していたりします。例えば、事業を起案して課長に承認を求める際に、「課長だったらこう考えるのではないか」と想像して資料を作成してみてはどうでしょうか。

1つ上の職位で物事を捉え、考えて行動することができる。それが結果的に「組織の中での当事者意識ある行動」にも繋がってくるのです。

 

 

②上司の味方になる意識を持つ

 

上司、特に課長は部署の業務の進捗や部下の仕事ぶりに日々頭を悩ませています。しかも、その悩みを課の中で一人で抱えがちです。そんな中で、上司にとって部署を運営する「味方」がいたら、心強く感じるのではないでしょうか。

①の「1つ上の職位の視点」を使って上司に問いかけてみてください。「最近、みんな遅くまで残業してますよね」「うちの課の仕事は目に見える成果を説明しにくいですよね」など。「○○すべき」という解決策は必要ありません。あくまで「私もこの部署の運営を気にしている」というメッセージがにじみ出るようにします。

もちろん自分自身がきっちり仕事をして、上司の悩みの原因にならないことが前提になります。

 

 

③コミュニケーションの量を増やす

 

相手との関係性を考えるときにコミュニケーションは非常に大きな要素です。

「上司との人間関係の悩み」も様々ですが、基礎となる信頼関係づくりには、コミュニケーションの量を増やすことも有効かもしれません。「ザイアンス効果」という心理学の言葉があります。これは対象との接点が多いほど親しみを感じやすくなるという効果です。「コミュニケーションは質より量」と言われるのも、この効果を根拠にしていることが多いようです。人間関係に悩むとその相手とのコミュニケーションを避けがちになりますが、朝の挨拶でもコーヒーブレイクの雑談でも、交わす言葉の量を意図的に増やすと徐々に仕事の話もしやすい雰囲気がつくれます。

 

上司とのすれ違い、3つの対処法

 

 

 

繰り返しになりますが、上司の価値観を100%理解するのは困難です。

上司と部下は機能の違いであって、互いに役割を分担し合う関係です。先生と生徒の関係や親子の関係とは異なります。

様々な方法で対処したうえで、結果的に親しい人間関係には至らなければ「このチームの業務において互いの役割を果たし、結果を出すことに集中しよう」と前向きに割り切ってもいいのではないでしょうか。もちろん上司とある程度親しくなれるのが理想かもしれませんが、上司との人間関係を気にし過ぎることが、かえってストレスにつながることもあります。こちらが努力を尽くしても改善できない人間関係だってあります。そんなときには、避難したり他人の力を借りることも忘れないでください。そのためにも相談に乗ってくれる他部署の先輩など「ナナメの関係」も作っておくといいでしょう。

 

きっと、自分が上司になったときに、上司との人間関係に悩んだからこそできる職場づくりがあると思います。

向き合い方と逃げ方を上手にデザインした経験は、財産になるのです。

CONTACT

お仕事のご依頼やご相談・資料請求、弊社のサービス内容に関してなど、お気軽にご連絡ください。

TEL.086-234-5125

受付時間:月〜金曜9:00〜18:00(土日祝を除く)

お問い合わせフォームへ