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変化の激しい現代、会社の節目の時期でやるべきこと【人材育成のタネ,vol.29】

2024.03.26

  • 人材育成のタネ
  • 竹本塾・竹本図書館

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時代を乗り越えるために重要なポジション「管理職」

 

変化の激しい時代に対応するためには、中間管理職の活躍が必要不可欠ですが、管理職全員に十分な能力、スキルがあるとは限りません。

変化、スピード、デジタル、グローバル、イノベーションが求められている環境にあって、会社をリードできるよう多くの管理職を教育する必要があります。

 

ただ、同じ教育をしても、成果につながる会社そうでない会社があります。その違いは、大規模な育成施策を成功させる学習風土があるかどうかです。

 

 


 

 

管理職にとって大事な「3つのテーマ」とは?

 

管理職にとっての大事なテーマは大きく分けて 3 つあります。

 

 

1 つ目は、マインドの強化です。

 

コロナ禍の影響で過去になかったストレスを感じている従業員が少なくないため、ケアが必要となっています。前向きにとらえると、働き方改革の活動よりもはるかに大きいワークスタイルの変化が起こったので、これをきっかけに「より健全な職場環境と、受け入れやすい風土に変えるにはどうすればよいか」を検討していきましょう。

 

 

2 つ目は、ヒューマンスキルの向上です。

 

リモートのハイプリッドワークでも良いマネジメントができるように、管理職のヒューマンスキルを強化することが大切です。

外部環境は大きく変化しています。その中で部下を動機づけ、高い目標に果敢にチャレンジしてもらうためにプレゼンテーションやヒアリングを実施していますでしょうか。また模範となる人間性を備えることや、社内変化などを意図的に起こすことはできていますか。逆に管理職の役割は変わらず、業務の質は問わず、量ばかりが増加している状態になっていないでしょうか。一度見直してみてください。

 

 

3 つ目は、業務遂行スキルの向上です。

 

生成AIやDXなどの推進により、会社全体のバージョンアップももちろん必要ですが、チームや個が業務を行う上で欠かせない問題解決・計画策定・進捗管理などのやり方についてもアップデートが必要です。正しい考え方が身に着かなければ、システムなどの技術も使いこなせません。

 

 

 

 

 

始めに何から取り組むべきなのか?

 

会社個別の事情によって取り組み内容は変化しますが、共通して取り組まなければならないポイントは、まずは学習風土作りに着手することです。それにより、経営者の人材育成への訒識を高めるだけでなく、学習風土作りに目覚めて実践するマネージャーが増えることが期待できます。

 

また、研修ラインアップを時代に合わせることも必要です。管理職に変化に対応する力、高いヒューマンスキル、ハイプリッド環境の効果的なマネジメントができるようにしましょう。高いヒューマンスキルを持ったマネージャーは、 この時代において必ず従業員の満足度や、エンゲージメントを高めることに直接貢献できるでしょう。

 

すぐにできること・やるべきことから着手し、走りながら次の一手を見極めていく。

業務を成長・支援するための攻める人事戦略。優秀な人が集まるには仕掛けと仕組みが必要です。

 

 

 

 

とはいえ、社内の経営層や人事側がトップダウンで無理に推し進めようとしても、現場側は「現場の実態が分かっていない!」といったような形で反発が起き、互いの認識のズレから逆に現場のエンゲージメントを下げてしまうといった話は度々耳にします。

 

SWITCH WORKSでは、互いの認識のズレのすり合わせや課題の深掘りの段階からお手伝いに入り、社員育成の上流から下流までを一貫させてご支援することが可能です。

 

▶サービス例:「人事倶楽部」など

 

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