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【速報!】実態調査① 新入社員のモチベーションは何月に大きく落ちるのか?

2025.05.09

  • 調査報告

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4月、新入社員を迎えられた企業さまも多いのではないでしょうか?
5月に入り、ゴールデンウィークも明けたこの時期は、いよいよ現場が本格的に稼働し始める時期かと思われます。

 

そこで今回は、弊社が調査した「岡山県内の新入社員197名分の年間データ分析」から、

早期離職の防止若手の戦力化に役立つ情報をご紹介いたします。

 

 


 

入社時は元気だった新入社員、数か月後も同じですか?

 

4月の入社当初はフレッシュで元気があり、やる気に満ちていた新入社員。

しかし、気が付くと憂鬱そうな面持ちで、やる気を失っている・・・

そんな場面に心当たりはありませんか?

 

「新しい仕事や役割を得て、がんばれている者」

「燃え尽きたかのように、やる気が落ちてしまっている者」

 

この2つのタイプに分かれ始めるのは、いったいいつ頃からなのでしょうか?

 

 

 

■ 毎月の平均点と肯定的回答の割合に注目

弊社では以下のような方法で、新入社員の状態を継続的に測定しました。

①折れ線グラフ:毎月の回答者全体の平均点の推移

②棒グラフ:毎月「とてもある」「ある」「どちらかといえばある」を選んだ人の割合

(「とてもある」「ある」「どちらかといえばある」「ない」「全くない」の6段階で選択。5点〜0点で数値化。)

 

2023年と2024年では、調査の関係上、サポート体制に差がありましたが、

どちらの年度でも「7月から8月」にかけて平均点と肯定的な回答割合が大きく下がるという傾向が見られました。

 

 

 

■なぜ、この時期にモチベーションが下がるのか?

 

Feldman(1976)の研究では、

新入社員は入社後の約3ヶ月で現実とのギャップに直面しやすく、モチベーションに変化が起きやすいとされています。

さらに、入社から約2.7ヶ月で「職場に受け入れられた」と感じることができれば、その後の仕事への自信につながるということも明らかになっています。

つまり、7~8月は「この会社でやっていけそう」と感じるかどうかの分かれ道なのです。

 

 

 

 

■ 日々の小さな声かけが、未来を左右する

 

この時期における上司や先輩からのちょっとした声かけや関わりが、その後の成長や職場定着に大きく影響します。

SWITCH WORKSの調査でも同様の傾向が見られており、この時期こそ、特に意識的なサポートをおすすめします。

 

こうした問題を防ぐためには、いかに現場で職場定着につながる地盤が築かれているかが重要となります。

特に現場のOJT教育は、早期離職の防止と早期戦力化の両面において非常に重要な役割を果たします。

 

 


 

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本セミナーでは、今回ご紹介したデータを含め、岡山県内197名の新入社員の意識や変化のデータをもとに、
若手社員の定着と育成のポイントを分かりやすくお伝えします!

 

 

【こんな方におすすめ】

  • 若手社員の価値観や考え方が分からず、育成に不安がある方
  • 新入社員の主体性を引き出す方法を知りたい方
  • 早期離職を防ぐための効果的なOJTを学びたい方

 

【申込締切】

2025年5月19日(月)
※定員30名に達し次第、締め切らせていただきます。

 

 

 

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